氷見の魚を贅沢におもてなし 割烹しげはま

海越しに望む立山連峰

富山湾に浮かぶようにそびえる立山連峰の景観は、氷見のシンボル。このような海越しに3000m級の山々を眺めることができる場所は、世界で二か所しが確認されていないといわれ、大変珍しくその一つが能登半島国定公園の氷見海岸から雨晴海岸いったいにかけてなどです。

氷見と言えば魚

3000m級の険しい立山連峰と、それに連なる山並みからの雪解け水や雨水は、森林を通って河川に流れ込み、やがて海へとたどり着きます。この河川水は森林で有機質をたくさん蓄えており、海ではプランクトンを培養します。富山湾は7大河川が流れ込んでいるので魚の餌となるプランクトンが多く、絶好の漁環境なのです。

鮮度が自慢です

氷見は漁場が近いという利点が鮮度に影響しています。とれた魚はちょっとでもそのままにしておくと鮮度が落ちるので、沖合ですぐに氷でしめ、魚を瞬時に仮死状態にします。こうして鮮度保持に努めています。そしてさらに、とれたての魚を傷めないように船上で分別する努力がなされ、市場では素早く競り落とされ午前中には鮮魚店などの店頭に並びます。この鮮度へのこだわりが自慢です。